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環境省「令和7年度気候変動アクション環境大臣表彰」 気候変動アクション大賞 受賞のお知らせ
いつも浦安D-Rocksへあたたかいご声援をいただき誠にありがとうございます。
この度、浦安D-Rocksは、環境省が主催する「令和7年度気候変動アクション環境大臣表彰」において、「気候変動アクション大賞」を受賞しましたのでお知らせいたします。
この賞は、気候変動の緩和及び気候変動への適応に関し顕著な功績のあった個人又は団体に対し、その功績をたたえるため表彰するものです。
浦安D-Rocksは、スポーツチームとして業界に先駆けた脱炭素化の取り組みと、環境意識の低い層への行動変容を促す革新的な活動が評価され、今回の受賞となりました。

受賞概要
◼︎賞名:令和7年度気候変動アクション環境大臣表彰 気候変動アクション大賞
◼︎受賞団体:浦安D-Rocks
◼︎活動名称:スポーツの力で脱炭素行動を社会に波及
◼︎部門・分野:普及・促進部門/緩和分野
◼︎表彰式:令和7年12月5日(月)東京証券会館にて
取り組みの背景
気候変動により試合中止や熱中症リスクが拡大する中、ラグビーを含む屋外競技の持続可能性が脅かされています。実際に選手たち自身も、夏場のトレーニングで朦朧としたり、水分補給の重要性を痛感するなど、スポーツの現場で危機感を抱くようになっています。このような背景から、浦安D-Rocksでは、気候変動に真正面から向き合い、競技を未来に残すための緩和策を実行する必要があると判断しました。クラブハウス・試合運営・地域活動・発信力を通じた脱炭素アクションを実施することで、チームの社会的責任を果たすと共に、ファンの行動変容を促す取り組みを進めています。
主な活動内容
【1. 自らの脱炭素化】
クラブハウスのGHG排出量を2024-25シーズンに611tから146tへと約76%削減、公式戦ホストゲームにおけるスタジアム排出量を70.41tから0tへと100%オフセットを実現しました。これらは排出量の可視化システム「CO₂MOS」、再生可能エネルギーの導入、「CO₂ゼロ旅行®」やJ-クレジットの活用などを通じた成果です。
【2. ファンとの協働】
誰もが自然に参加できる緩和アクションを設計し、サステナビリティステーションの設置、再エネ発電体験、清掃活動など、参加型で継続的な緩和行動を年間20回以上展開。延べ558名が清掃活動、342名が発電体験に参加しました。
【3. 企業・団体との連携】
チームのパートナー企業である日本航空株式会社等との企業連携により、廃油の回収・再資源化(SAF)、古着回収などを実施。また「認定NPO法人deleteC 」「NPO法人 海さくら主催のLEADS TO THE OCEAN」「NPO法人しんせい」「認定NPO法人Being ALIVE Japan が取り組むTEAMMATES事業」などのNPOや市民団体との連携により、ファンと協働する文化を根付かせています。
受賞の意義
今回の受賞は、スポーツチームが単に環境への取り組みを実施するだけでなく、「環境への関心が低い層」にアプローチし、行動変容を促す仕組みを構築した点が高く評価されたものです。日本の約70%が日常行動での環境意識に対して無関心層であると言われている現状において、D-Rocksはスポーツの求心力を活かして、その層へのアプローチを可能にする実効性あるプラットフォームとして機能しています。
今後の展望
浦安D-Rocksは、これまでの先進的な脱炭素化の取り組みを、今後、活動の確実な定着と質の向上を目指すフェーズへと移行させます。確立したシステムやノウハウの深化を通じて、活動の実効性と持続可能性を強化し、他競技や他地域のスポーツ団体、自治体、企業との連携を強化していきます。スポーツを起点とした脱炭素の社会的認知と行動変容の波を、より広く、より深く社会に届けてまいります。

